2011/9/8 木曜日

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション カーマイン・ガロ(著) 

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 17:05:09

【 目 次 】
はじめに 世界は多くのジョブズ - スティーブジョブズを必要としている
第1章 ジョブズならどうするだろうか?

法則1 大好きなことをする
第2章 自分の心に従う
第3章 キャリアをシンク・ディファレント

法則2 宇宙に衝撃を与える
第4章 エバンジェリストを奮いたたせる
第5章 ビジョンをシンク・ディファレント

法則3 頭に活を入れる
第6章 新しい体験を探し出す
第7章 考え方をシンク・ディファレント

法則4 製品を売るな。夢を売れ
第8章 その異常こそ天賦の才の表れ
第9章 顧客をシンク・ディファレント

法則5 1000ものことにノーと言う
第10章 洗練を突きつめると簡潔になる
第11章 デザインをシンク・ディファレント

法則6 めちゃくちゃすごい体験をつくる
第12章 我々は、みなさんの成長をお手伝いするためにいるのです
第13章 ブランド体験をシンク・ディファレント

法則7 メッセージの名人になる
第14章 企業社会最高の語り部
第15章 ストーリーをシンク・ディファレント

最後にもうひとつ・・・・・・まぬけに足を引っぱれられるな

・スティーブ・ジョブズ流でアィデアを売り込む7つのガイドライン
1 「うっそー!」な瞬間をつくる
2 3点ルールを守る
3 ステージを共有する
4 ヒーローと敵役を導入する
5 ビジュアルに考える
6 ツイッターに書けそうなへッドラインをつくる
7 製品を売るな。夢を売れ。

・「大衆文化がどうこうという話じゃないし、人々をだますという話でもない。欲しくないものを欲しいと思わせるという話でもない。僕らは、まず、自分が欲しいものは何なのかを把握する。そして、同じものを多くの人も欲しがるかどうか、きちんと考えることがアップルは得意なのだと僕は思う。僕らはそのプロなんだ。だから、次にブレークするのは何だと思う?って社外の人に尋ねたりしない。ヘンリー・フォードも同じことを言ったらしいよ。「何が欲しいかと顧客に尋ねていたら、『足が速い馬』と言われたはずだ」ってね。」

・「洗練を突きつめると簡潔になる」

・「人生を左右する分かれ道を選ぶとき一番頼りになるのは、いつか死ぬ身だと知っていることだと私は思います」

・「とりあえずレストランの雑用係かなにかになり、自分がほんとうに情熱を傾けられるものを探すべきだと思う。アントレプレナーというのは大変な仕事だからね。この仕事で成功した人と成功できなかった人を分けるものの半分は、忍耐力だと思うんだ。ほんとうに大変な仕事だからね。人生の大半をかけるんだ。とても厳しい状況になることもあるし、そこで多くの人はあきらめてしまう。仕方ないと思うよ。ほんとにきついし、消耗してしまうんだ。家族がいて会社を立ちあげるなんて、どうしたらいいか僕にはわからないほどだ。もちろんそういう人もいるんだけど、とにかく厳しいよ。かなりの期間、1日18時間、休みなしで働き続けなければならない。大きな情熱がなければやりとげられるはずがない。どこかであきらめるはずだ。つまり、まず、情熱を傾けて正したいと思う問題やまちがい、あるいは何かアイデアがなければならない。それなしには、最後までやりとげる忍耐力が生まれないからだ。これが戦いの半分を占めていると僕は思う。

あのとき前に進み続けられたのは自分がしていることが大好きだったからlそれ以外にありません。大好きなものをみつけてください。これは、愛する人をみつけるのと同じくらい大事です。仕事というのは人生のかなりの部分を占めるものであり、そこで本当の満足を得るためには、すばらしい仕事だと信じることをするしか方法がありません。そして、すばらしい仕事をするためには、自分の仕事を大好きになるしか方法がありません。まだみつけられていない人は探し続けてください。妥協しないこと。心がからむものはそういうものですが、みつかれば必ずわかります。そして、すばらしい関係とはそういうものですが、年を経るごとにもっともっとすばらしくなってゆきます。だから、みつかるまで探し続けてください。妥協しないでください。」

・「情熱と資質の出合いだ。この組み合わせこそが世界を変える」

・「つまり、人類がなしとげてきた最高の物に触れ、それを自分の課題に取り込むということです。ピカソも、『優れた芸術家はまねる、偉大な芸術家は盗む』と言っています。我々は、偉大なアイデアをどん欲に盗んできました。マツキントッシュがすごくいいものになった理由は、ミュージシャンや詩人、アーティスト、あるいは動物学や歴史の専門家が開発にあたっていたこと、また、彼らがたまたま世界屈指のコンピューター研究者でもあったことにもあるのです」 

・「手順があると効率的になります。でもイノベーションというのは、ホールで立ち話をしたときとか、いいアイデアが浮かんだからと夜中の10時半に思わず電話をしたときとか、あるいは、それまでの考え方を打ち破る何かに気づいたときとかに生まれるのです。かつてないほどクールなモノを思いつき、ほかの人の意見を聞きたいと数人に集まってもらったりしたときに生まれるのです。1000ものことにノーと言う必要もあります。まちがった方向に進まないためにも、また、やりすぎないためにも。新しい市場への参入についてもよく考えますが、このような否定によって本当に重要なことにピントを合わせられるかどうかという形で考えるのです。」  

・「イノベーションは、「意義を見いだそう」としたときに生まれる。意義を見いだす行為には、世界をよくしようという思いが内包されている」

・「前を見ても点と点を結ぶことはできません。後ろを振り返らないと点と点は結べないのです。だから、点はいつかつながると信じる必要があります。自分の意地や運命、人生、業・・・・そういうものを信じる必要があるのです」

多くの学びを有難うございました。

2011/1/16 日曜日

超訳・速習・図解 プロフェッショナルマネジャー・ノート

Filed under: 未分類,経営・経営者 — morinaga @ 19:17:33

第1章 セオリーだけでは経営なんかできない
第2章 経営の秘訣
第3章 大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬
第4章 2つの組織;第5章 経営者の条件
第6章 リーダーシップ
第7章 セグゼクティブの机
第8章 最悪の病―エゴチスム
第9章 数字が意味するもの
第10章 企業家精神

(アマゾンよりの紹介)
「僕の人生で最高の経営書がここにある」
―― ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井正

ユニクロ「幻のバイブル」が超訳・速習・図解版でここに復活!

今最も注目される経営者、ファーストリテイリングの柳井正CEO。
彼が「ボロボロになるまで読み続け」コピーしてまで社員に配った
「幻の経営書」のエッセンスをやさしく解説!

・職業人としての全生涯を通じて、公式の組み合わせや図表や経営理論によって自分の会社を経営しようとした最高経営者には出会ったことはないし、いわんやそれに成功した人も見た事はない。
しかし、ハイスクールも出ず、経営理論も読んだことがないのに、自分の事業を運営する術を完全に心得ている人々には大勢出会ったと~。
 なぜ、そのようなことが起こるのかをジェニーンはこのように分析しています。
 彼らは事業を共に自分が成長したのだ。

・本を読むときは、初めから終わりへと読む。
 ビジネスの経営はそれとまったく逆だ。
 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。

・ビジネスの世界では、誰もが2通りの通貨で報酬を受け取ります。
その通貨のひとつは金銭。そしてもうひとつは経験です。

・事実をチェックする -。
 そのこと以上に重要な経営上の仕事はほとんどない。

・ビジネス・スクール出身者は同じ教育を受け、同じ情報を研究し、同じ結論に到達する。だが、そんな結論を実行したところで功を奏さないと決まっている。

・人々とその職業的生涯は、失敗よりも成功によって破滅させられることが多い。

・机の上に何もでていないきれいな机のエグゼクティブは、ビジネスの現実から隔離され、他の誰かに自分の仕事をしてもらっているのすぎない。
・エグゼクティブの職業生活そのものは散らかった、雑然としたものなのだ。

・起業家精神とは他人が気づかない何かを自分だけが知りえるということ。

多くの学びを有難う御座いました。

2010/11/23 火曜日

『はとバスをV字回復させた社長の習慣』  宮端清次/著

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 22:55:45

【 目 次 】
1章 倒産寸前の社長に指名されて
   「はとバス」は東京観光の代名詞
   突然、倒産寸前の会社の社長に
   70億円もの借入金が! ほか
2章 V字回復をもたらした8つの習慣
   最初に宣言する
   目標はシンプルにする
   朝一番で現場に行く
   組織を逆ピラミッドにする
   NGワードを決める
   お客さまが第一主義を徹底する
   苦情には万年筆で返事を書く
   「選択と集中」よりも「絞り込み」
3章 リーダーはろうそくになれ!
   以前のはとバスと、今の日本経済は似た状況に
   リーダーに求められる3条件とは
   さらに必要なのが「情熱と正義感」 ほか

○社長就任時の宣言 「一年で黒字にならなかったら辞める」
その真意は、トップは逃げ道を作ったらダメだ、と言うことです。また、トップと役員は運命共同体で、危機感と使命感を共有する必要があると考えたからです。9ケ月間で黒字化できるという成算は、正直なところ、ありませんでした。

○企業の再建計画は、通常3年なり5年なりという単位で作りますが、初年度で計画目標を達成できなかった企業は、ほどんど倒産しています。

○平常の状態であればまだしも、追いつめられた状態にある人間の意識を変えることは非常に難しい。

○お客様への挨拶という習慣は、当初はお客さまに意外性を感じてもらうという狙いでやりはじめました。しかし、本社ではめったに顔を合わす機会がない運転士やガイド、添乗員に会えるという副次的な効果を得ることができました。

○「愛されたことのない人間は、他人を愛することができない」といいますが、現場でお客さまに接している乗務員も同じことです。「会社から自分が扱われている以上には、お客さまを扱わない」のです

○社長室も廃止した。理由は、悪い情報が私の耳に届くようにするためです。社長室に一人で籠もっていると、どうでもいい情報は入ってくるけど、悪い情報が入ってこなくなります。その結果、社長は現状を把握できない「裸の王様」になってしまうのです。

○新人は、知識と技能は十分ではないけれど、一生懸命取り組む、真面目に向き合うという点において、初心を忘れてしまったベテランに勝つことができるのです。

○適時適切に問題を発見できれば、その時点で問題は半分解決しているともいえるんですよ。

○はとバスでの4年間は、「楽」ではありませんでした。それどころか、艱難辛苦の連続といっても過言ではないでしょう。眠れない夜が続いたこともあります。
(中略)
楽ではなかったあの日々があったからこそ、 私は「人生は楽しい」と胸を張って言うことができるのだと思います。

多くの学びを有難う御座いました。

2010/10/27 水曜日

売れ続ける理由 一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法 佐藤啓二(著)

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 22:33:38

(( 目 次 ))
プロローグ 人口4700人の町の小さな店に、なぜ、全国600社超から視察研修依頼が殺到しているのか?
第1章 瀕死のどん底から、おはぎが1日2万個売れるようになった理由
第2章 同業他社でなく、「家庭の味がライバル」という非常識な商品ルール
第3章 「惣菜をつくる姿勢」をつくれ!さいち式・レシピなしの人づくり
第4章 売上・客数がぐんぐんアップする門外不出の「アナログ閻魔帳」の秘密
第5章 チラシなしでも、家族の絆があれば、お客様がひっきりなしに押しかけてくる

(アマゾンより)
本書で紹介する、小さなスーパー「さいち」の社員は15名。仙台駅と山形駅からそれぞれ30~40分の秋保温泉内にある。
いま、人口4700人の過疎地にあるこの店で、1日平均5000個、お彼岸の中日には2万個売れるものがある。それが「秋保おはぎ」。これを求めに、全国からひっきりなしにお客様がやってくる。
秋保温泉にある「さいち」の店舗のほかでは仙台駅や老舗デパートでも一部限定販売中だが、即完売状態が続いており、牛タンに次ぐ新たな名物になっている。
セブン&アイ・ホールディングス名誉会長であり、イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏、「餃子の王将」大東隆行社長なども視察にやってきた!仙台の山奥にある小さなお店に、なぜ全国600社超からの視察研修依頼が殺到しているのか?

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○このおはぎがよく売れるのです。平日で1日5000個、土日休日には1万個以上、お彼岸の中日のときには1日2万個も売れています。
(中略)
しかし、特別の「おはぎを売ろう」と思って作り始めたわけでは有りません。

○「お砂糖ケチってるんじゃないの?」と言われても、自分の味を貫く。

○家庭の味だから添加物は一切使わない

○無添加のおはぎは、饅頭よりもずっと日持ちが悪いので、お客様には「必ず早めに食べてくださいね」と言うようにしています。それでも聞き入れてくださらない方には「お刺身と同じですから」と言いますし、スタッフには「腐るものだから」と言っていい、と指導しています。
(理解していただけないお客様には「今回はお買い上げをご遠慮願います。」とハッキリ言います。)

○さいちのお惣菜のライバルは他の店の商品ではありません。それぞれのご家庭の料理です。これは、家庭の料理よりおいしくなければ、絶対に買ってはもらえないからです。

○惣菜の「惣」の字には「心」という字が入っています。お惣菜は「心の入ったもの」。お惣菜づくりにおいては、お客様を思う心が第一。心を忘れては絶対にダメなのです。心をこめてつくる。それが正しいことであり、それができるのが正しい従業員です。ですから、「見えない部分を大事にする従業員になってほしい」、私はいつもそう言っています。

○さいちのお惣菜にはレシピがありません。(中略)レシピがあると「レシピどおりにつくって終わり」になってしまい、反省が生まれません。人は反省がなければ成長しないのです。

○私は朝礼の5分スピーチの中で、最後に必ず言う言葉が2つあります。ひとつは「結果の出せるような人間になってください。」もうひとつは、「必ず幸せになってください」です。

○問屋とは価格の話をしない理由
問屋との信頼関係を大切にし、価格を値切らないほうが結果的に利益が上がるのです。

○「さいち式・非常識経営の13か条」
1 売れる商品に特別な素材は必要ない
2 チラシは打たない
3 職人は採用しない
4 化学調味料、添加物は使わない
5 レシピ・マニュアルは必要ない
6 経営ノウハウは出し惜しみしない
7 「アナログ閻魔帳」の効用は、エクセルでは見えない
8 取引先と価格交渉はしない
9 倉庫は持たない
10 ロスゼロの計算で、売れ残りは計画に入れない
11 誰も見向きもしない「規格外」を無駄にしない
12 支店は出さない
13 同業他社はライバルではない

多くの学びを有難う御座いました。

2010/9/26 日曜日

六つの精進 稲盛和夫(著)

Filed under: 稲盛和夫氏,経営・経営者 — morinaga @ 23:39:58

【目次より】
一、 誰にも負けない努力をする
二、 謙虚にして驕らず
三、 反省のある毎日を送る
四、 生きていることに感謝する
五、 善行、利他行を積む
六、 感性的な悩みをしない

●すばらしい経営を行い、幸せな人生を生きることは、けっして難しいことではありません。この「六つ精進」を守りさえすれば、むしろやさしいことではないかと、私は思います。

●すばらしい人生を生きるにせよ、すばらしい企業経営をするにせよ、誰にも負けない努力をすること、一生懸命に働くことが必要です。このことを除いては、企業経営の成功も人生の成功もありえないのです。

●空理空論でなく、まさに経営の実学をみなさんに指示したきたつもりですが、私がみなさんい教えることができる最大のものは、何を隠そう、ただ、「一生懸命に働く」ということなのです。

●成功する人とは、内に燃えるような情熱や闘争心、闘魂をもっていても、実は謙虚で控えめな人なのです。

●「ただ謙のみ福を受く」

●自分の悪い心、自我を抑え、自分がもっているよい心を心の中に芽生えさせていく作業が、「反省をする」ということなのです。

●「心の中に蒔かれた(あるいは、そこに落下して根づくことを許された)思いという種のすべてが、それ自身と同種類のものを生み出します。それは遅かれ早かれ、行いとして花開き、やがては環境という実を結ぶことになります。良い思いは良い実を結び、悪い思いは悪い実を結びます。」 - ジェームズ・アレン

●生きていること、生かされていることに感謝し、幸せを感じる心によって、人生を豊かで潤いのあるすばらしいものに変えていくことができると、私は信じています。

●利他行、つまり、親切な思いやりの心、慈悲の心で、人にやさしく接することは、たいへん大切なことです。必ず、あなたにすばらしい幸運をもたらしてくれるからです。

●すんだことに対して深い反省はしても、感情や感性のレベルで心労を重ねてはいけません。理性で物事を考え、新たな思いと新たな行動に、ただちに移るべきです。

多くの学びを頂き、有難う御座いました。

2010/6/20 日曜日

『儲ける社長の「頭の中」』 川合善大(著)

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 16:54:50

 【 目 次 】

 第一法則 仕事量と成果は比例しない
 第二法則 お客様の欲しいものを売る
 第三法則 深層心理を読む
 第四法則 経営者は未来をつくる
 第五法則 “あたり前”を見つける
 第六法則 世の中の流れに乗る

 【著者について アマゾンより】
異色の経営戦略家。常にお客様の不安とニーズをヒントに会社を設立し、有望なビジネスを展開している。現在(株)にちほシンクタンク代表取締役社長、(株)日本電気保安協会会長のほか、にちほエコ(株)、(株)グゥビック、協同組合デンネット、社会福祉法人七施などを経営。「長期安定型の高収益企業」をめざし、週1出社で30年間増収増益、連結利益7億円、個人年収8千万円。
小学3年生のときに父親を亡くし、母親が開いた駄菓子屋の手伝いを始める。9歳から「仕入れ、販売、記帳」など、ビジネスの基本を実地で学んだ。
本社ビル1階(大阪市中央区)に作られた「社長のバー」は、月に2回開かれ、相談と人脈と取引チャネルが行き交う場として好評を博し、全国からビジネスのヒントや仕組みづくり、顧客のチャネルづくりなどのアイデアとノウハウをもらいにくる経営者に、貴重なアドバイスを送り続けている。また無料で多くの経営者の相談に乗る。

○成果は努力でなく、知恵がもたらす
不足する物に目をつけた人は、高い精度を誇って仕事をしている人にさえ勝つのです

○念入りな調査はするな
事業の繁栄は、調査の量ではなく、お客様の要求をとらえることにある

○過去の自慢より失敗と不遇を語れ!

○常に考える事。成功者に何をしてあげれるか?

○“正しい値下げ”とは、“販売価格を安くしても、利益の絶対額は増やす”を実現することです

○相手がお金持ちほど、質素な店へ招待する

○忙しいか、暇かより、有益か無益かで時間を使う

○終わった過去を捨て、「明日の日報」を書きなさい。

○経営を飛躍的に向上させるには、価格を上げるのが一番

○社員の多くは自分のために生きているのであって、会社の理念やビジョンのために、自分や家族の人生を犠牲になんかしてくれません。社員側が求めるビジョンというものは、「この会社にいたら、この先、いいことがあるに違いない」という未来予想なのです

○「悩みは成長のもと」 - 悩みがない人は逆に停滞していく

○お客様の思い出を商品化します

○滅びつつある事業は狙い目

○売れるものが変わっていく
“いい車を持っているとカッコいい”という文化がなくなりつつあるということです。
(中略)
つまり、商品の価値に変化が起きているのです。

多くの学びを有難う御座いました。

2009/10/25 日曜日

成功の法則92ケ条 三木谷浩史(著)

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 10:53:14

 ■目次
 第1章 10の極意
 第2章 自己を鍛える
 第3章 敵を知る(対人論)
 第4章 組織を動かす
 第5章 百戦して勝つ
 第6章 世界観を育てる

楽天株式会社の創業者で会長兼社長・三木谷浩史氏の最新作です。
前作『成功へのコンセプト』は「僕の成功哲学の総論」であり、
本作『成功の法則92ケ条』は「その総論に対する各論だ。」と書かれているとおり、
ぎっしりした92ケ条と濃い内容でした。

・自己否定からすべては始まる。
 - ビジネスはコワレモノ。
   今成功しているビジネスは将来必ず駄目になる。
   そのために、自己否定する勇気が必要なのだ。

・人生は生から考えるか、死から逆引きで考えるかによって大きく変わる

・ピンチの時は、自分の中に第三人格を作れ。
 - 第三者的な視点から自分を見る

・物事の本質を見極めろ。
 (なぜ人はものを買うのか?)
 - 本質的にはそれが楽しいからだ。

・身近なベストプラクティスを探せ。
 - 才能を真似ることはできないけれど、
   エグゼキューションとオペレーションを
   真似ることはだれにでもできるのだ。

・スピードにはVELOCITYと
 AGILITYがある。
 - 速度と俊敏さ。

・Devil is in detail
 - 日本では「神は細部に宿る」という事が多い

・特別なビジネスはない。

・成功の方法論はひとつではない。

多くの学びを頂き有難うございました。

2009/8/16 日曜日

ピクサー流マネジメント術 エド・キャッスル(著)

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 23:28:43

水物といわれる映画ビジネスで、『トイ・ストーリー』より最新作までの10作が全て大ヒットを記録しているピクサー・アニメーション・スタジオの社長の著作です。

ピクサー流管理の四原則
・真の才能を持った人間は非常に稀である。
・管理職の仕事はリスク予防ではなく、
 危機が生じたときに素早く回復させることである。
・どんなときでも本気で話し合えなくてはならない。
・思い込みを常に見つめ直し、ピクサーの素晴らしい文化を
 壊しかねない欠点を探し続けなくてはならない。

ピクサー労働倫理
①社員全員が、誰とでも意志伝達する権利を持つ。
②どんなアイデアでも、常に歓迎されなくてはならない。
③学術機関で起きている技術革新に常に敏感でいなければならない。

その他の標語
・技術が芸術を刺激し、芸術が技術に挑む。

著者について(アマゾンより)
エド・キャットマル
ピクサー・アニメーション・スタジオおよびウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ社長。
ユタ州立大学にて物理学と情報工学を学び、CGの基礎研究を行う。
1974年、ニューヨーク工科大学に招かれ、コンピューター・グラフィックス研究所を設立。
79年、ルーカスフィルムに移籍。86年、スティーヴ・ジョブズらと共にピクサーを共同設立。
CG技術の確立者の一人として、09年度アカデミー賞科学技術特別賞など、多方面から評価されている。

多くの学びを頂き有難うございました

2009/5/31 日曜日

ビジネスで失敗する人の10の法則 ドナルド・R・キーオ(著)

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 22:43:13

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キーオ,ドナルド・R.
アレン&カンパニー会長。1927年生まれ。コカ・コーラ元社長兼COO。ロベルト・ゴイズエタCEOと共に12年間にわたりコカ・コーラを経営し、世界200カ国以上のコカ・コーラ・システムを活性化させた。その後、投資銀行のアレン&カンパニー会長を務めるほか、バークシャー・ハザウェイ、マクドナルド、ワシントンポスト、ハインツなど数多くの企業の取締役も務める。

ビル・ゲイツ、ジャック・ウェルチ、ウォーレン・バフェット等々の経営者が尊敬する著者が長年の経験をまとめられていました。

事業で成功する方法について話すように求められた時、私にはできないと答えるしかなかった。話せるのは、どういう方法をとれば負けるかということだけであり、わたしが示す方法を採用すれば、かなりの確率で負ける事なら保証できるといった。

この考えから引き受けた講演から改良を重ねてまとめた本であると”まえがき”で述べられていました。

<ビジネスで失敗する人の10の法則>

法則 1 リスクをとるのを止める
法則 2 柔軟性をなくす
法則 3 部下を遠ざける
法則 4 自分は無謬だと考える
法則 5 反則すれすれのところで戦う
法則 6 考えるのに時間を使わない
法則 7 専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する
法則 8 官僚組織を愛する
法則 9 一貫性のないメッセージを送る
法則10 将来を恐れる
法則11 仕事への熱意、人生への熱意を失う

多くの学びを頂き有難う御座いました。

2008/7/15 火曜日

Hot Pepper ミラクル・ストーリー – リクルート式「楽しい事業」のつくり方 平尾勇司(著)

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 11:45:12

 【 目 次 】
  第1章 『ホットペッパー』の本当のすごさ
  第2章 『ホットペッパー』とはいったい何なのか?
  第3章 失敗が教えてくれた11の警告
  第4章 事業立ち上げの仕組みづくり
  第5章 急成長のキッカケとそのしかけ
  第6章 顧客接点づくりの仕組み化
  第7章 セオリーに反する営業の仕組みづくり
  第8章 マネジメント・リーダーの育成

個人的には大絶賛の1冊です。
発売当初、アマゾンのトップセラー100にランキングされますが、ロングステイする事なく陥落。最近、突然、ランキングに復活しています。

スゴ本だと思う理由1

 『ホットペッパー』事業の成功物語である。
 同時に、前身の雑誌で、失敗事業である『サンロクマル』の再生物語でもある。

成功物語が面白いのは、ある種普通。
しかし、失敗事業の中で苦闘し、疑心暗鬼になり、涙を流す人々が再起する部分も含み、読み物としては一層面白いと。
”「不幸を招く物」を削り上げて「幸運のお守り」する” ことの方がはるかに困難と言えます。

スゴ本だと思う理由2
ストーリーとして面白いだけでなく、事業戦略が俯瞰的に学べる。
及び、各論的にも、組織、セールス、マネジメント等々も学べる。

スゴ本だと思う理由3
通常、”事業成功物語 = 経営者の成功物語”という独善的視点が多々である。
(独善的と言う言葉には、二律背反の意味がありますが)
本書では、平尾氏の話でありながら、版元長、エリアスタッフの話でもあるのがいい。

< 印象的・含蓄深かった言葉 >

 ・数値で比較検証、「なぜ、なぜ、なぜ」を繰り返す
 ・正しい基礎の型を作る事がマネジメント。
   つまらない失敗や壁で止まる無駄な時間を取り除く。
 ・「信じられる必勝シナリオ」と「心を動かすシナリオ」が必要。
   すなわち、科学的だが情に満ちた戦略プラン。
 ・営業を科学する。 
 ・誰がバカなのかわかる組織
 ・お前はメンバー全員を殺す気か?
 ・偶発的発見 → 仕組み化 → 共有できる汎用化
 ・営業のアウトソーシング化ではなく、
   インフォース化(内部組織化) → 一人屋台方式
 ・顧客ニーズは多様化していない。 → 型にはめろ
 ・事業はストーリーだ、勝つシナリオを作れ
 ・戦略が正しくても結果が出ないこともある。
   それは、「実行していない」からだ。
 ・伝えるとは事業マネジメントの重要な責任であり、
   習得すべき技術である。
 ・「じつは勝負していない」ことが事業のうまくいかない原因である。

ここでの言葉で理解したと思わず、本書の語り口を通して読んで欲しい言葉ばかりです。(ここに、記載した以外もありますから ・・・)

ランキング落ちした著作が、しばらくの時を得て復活するのは良書の証。
とりあえず、なにはなくとも読むべしと言える渾身の1冊!

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