2008/9/21 日曜日

ビジネスマンのための「読書力」養成講座  小宮一慶(著)

Filed under: 未分類 — morinaga @ 3:20:53

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最近、めっきり読書量が落ちました。(リアル書店に行く回数も)
それはそれで、しょうがないのですが …
それでも、個人的にははずしてはいけない著者というものがあります。
いわゆる、品質が保証されていると感じる方々ですね。

その中の一人が、本書の著者の小宮氏です。
この養成講座も含め、非常に素晴らしい著作を連発されていると感じました。
今回は、読書法に関する著作です。
実は最近、個人的に読書法(ビジネス本に関する)でもうこれで十分だろうと思う著作が2作もありました。

速読法ではなく、読書に関する考え方の部分で納得というか、これ以上読書法の本は読まなくてもいいだろうと。で、小宮氏が「読書」に関する著作を出版すると知った時、ちょっとタイミング悪いかなって感じてました。

とりあえず、リアル書店でちょいと立ち読みして…
「い、イケてる …」って、即購入でした。(買うタイミングは遅かったですが)
内容的には、読書方法について上2冊とは異なる視点で書かれています。
ディスカバー・ショップに内容が簡略にまとめてあるので引用します。

 1.速読
  求める情報を探すために、要点を素早く把握するための読み方。
 2.通読レベル1
  最初から最後までふつうに読む読み方。
 3.通読レベル2
  最初から最後まで、論点を整理し、考えながら読んでいく読み方。
 4.熟読
  注や参考文献を参照しながら、きっちり理解するために読む読み方。
 5.重読
  生き方などに関する座右の書として、何度も繰り返し読む読み方。

速読の章、冒頭、挑戦的な文言から始まってます。

 速読では、頭は良くならない

速読そのもを否定しているワケではなく、「読書法」の違いは速度ではなく、目的であると。
僕が速読はできませんが、読書法の違いはそう感じるようになっていました。
速読するには、著作に対するある程度の知識は必要だなぁ …と。
これは、速読を試した時点で、何書いているかわからなかった経験からです。(笑)
易しい本なら、結構な速度で読んでも結構理解できるもので、それは、分かりやすいからだろうと。(集中できているならが前提です)
速聴と同じで、もっと速く読む事を続ければ理解しやすくなるかなとも考えましたが、相当な集中力が要ると感じましたんで。(涙)

読書力を高める8つのポイントで、「体調の良い時に読む」というのも実感できます。
根気、集中力が無い時は、深み広がり、参考的に浮かぶ事が少なくなりますから。
また、感じる事や浮かぶ事がネガティブになる部分もあると思います。
(小宮氏は、効率がいい時間帯である朝に読むように変わってきていると書いてあります。もしくは、ちょっと休憩してとか、短い時間だけ読むとか。)

あと、具体的な計数で表現されていて前向きに感じたのが。

 30時間で成果が出る!
 ふさわしい本を1冊読み込めばという前提ですが …
 おおよそ30時間で、だいたいのことがある一定レベル(専門家レベル)に達します。

TVドラマ「24」+アルファの時間だそうです。(笑)
真面目な説明部分では、大学の授業時間を例にしており納得できました。

参考的に思い浮かぶのが、これまで、個人的に読んできた読書法の著作で印象深い以下の著作です。
しっかりとした読書法については …

効率的な読書法と言えば …

速読なら …

と読んできました。
(その他も良本ありますが、代表的に感じたものと、
不勉強で読んでいないのもあります。)
で、本書は、小宮流の全部盛りです。(笑)
ビジネス本に限ってではありませんし、読書法別・分野別のお勧め本も記載されていて、モリモリのてんこ盛りです。

くどいですが、読書法については「もういいかな」って思ったら、「辿り来て未だ山麓」 … どころか自宅を出てほんの数歩だったと … ガックシです。
本書を含め20数年前に出会いたかった本ばかりですが、
小宮氏の読書の歴史が、個人的には殊更、イタくてしょうがなかった僕でした。

まぁ、ボチボチいきますか。(笑)

本書の内容をより詳細に知りたい方は、トラックバック先へ …
コメント欄も必見です。

≪ 目 次 ≫ ディスカバー・ショップより

はじめに

読書は、最高の勉強法!
実は、まったくの読書音痴だった!
法律学の教科書で、「熟読勉強法」を体得!
よいテキストを選び、「熟読法」をマスターすれば、独学も可能!
「読書力」を鍛えれば、頭はどんどん良くなる!
書くことも、「読書力」を鍛える
読む本を選ぶことが重要
読書法は、「速さ」ではなくて、「目的」で使い分ける!
小宮流四つの読書法

1 速読
速読では、頭は良くならない
速読は知識を短時間で得るための読書
毎週千ページ以上のリーディングアサインメントで見つけた速読法
速読とは、要点の拾い読み!
ケーススタディの速読は、数字や固有名詞に注目!
キーワードに印をつけながら読む
こんなときにも、速読が必要!
新聞で速読の練習をする
「速読力」を鍛える方法
新聞・雑誌の小宮流ファイリング術
速読するには、ベースとなる知識が必要
速読したい人のためのまとめ

2 通読レベル1
最初から最後まで読むのが通読
仮説を持って読む
経験を増やす
時間をかけずに、いい本をどんどん読む
経営全般については一流の経営者の一般向けの本を
マーケティングについては、実践的な本を楽しみながら読む
会計は、まず入門書を読んで、勘をつかむ
ヒューマンリソース・マネジメントについては、ストーリー仕立てのもので楽しむ
経済も入門書で基礎を学ぶ
投資本も本物を読む
ビジネス書としても読める小説を楽しむ
中身のロジックの重さで、読み方を使い分ける

3 通読レベル2
論理的思考力を高め、頭を良くする通読レベル2の読書法
一流の学者の本で、経済の本質をつかむ
仮説をもって、ピーター・ドラッカーを読み、経営の本質を学ぶ
成功したければ成功者に学べ
戦争の戦略論から、ビジネスの戦略の本質を学ぶ
社会科学に絶対性はない
世界の成功者から経営の仕事の本質を学ぶ
古典的名著で、経営理念の大切さを学ぶ
マーケティングの基本を古典的名著から学ぶ
会計は、細部にはまり込まずに、本質をとらえられる本を読む
ヒューマンリソース・マネジメントも本質に迫る本を
経営のために心理学を学ぶことは必須
使える英語を学ぶ
むずかしい本にも慣れる
原書のほうがかえって分かりやすい場合もある
通読レベル1も2も、移動時間に読む
通読レベル1と2はこうして使い分ける!
まとめ

4 熟読
これが、頭を良くする読書法!
きっちり理解するとはどういうことか?
リファランスを参照しながら読む!
必要なところだけ読む
観念的な本より論理的な本が向く
三十時間で成果が出る!
その分野の第一人者が書いた入門書と専門書を往復する
モティベーション継続の秘訣  いまの仕事に直接関係する分野から始める
短時間の間に一字一句読み込む特殊な熟読もある
熟読のまとめ

5 重読
人間としての成長を促す本は重読で
百回以上は読んだ『菜根譚』と安岡先生の『論語の活学』
いつも手元に置きたい一流経営者の教え
重読のまとめ

6 読書力を高める八つのポイント
1 いつどこで読むのか?
2 用意するもの
3 体調のよいときに読む
4 毎日読む
5 読書力を高める最速の方法とは?
6 読書で、実務と理論をつなげる
7 行き詰まったときがチャンス!
8 書く習慣を持つ
7 本書で紹介した小宮式読書法別推薦書籍一覧

あとがき

2007/12/17 月曜日

本年度の「本学」を振り返っての所感

Filed under: 未分類 — morinaga @ 1:54:08

今年も早いもので12月を迎え、各コンテンツ関係では総まとめ、
本年度ランキング等が発表されています。

本年度の4月14日(土)より、始めた本学も「本より経営学を学ぶ」といったコンセプトで始めました。
振り返って見ると、始めての経験ということも有り、手探りで続けてきた感があります。
(著名な書籍の紹介は、昨年から社内ブログにポイントをまとめてはいました。)

当初、本学はMBA的な題材でアカデミックな方向も考えました。

しかし、社長のアドバイスもあり、今迄にないフォーラムというコンセプトで、知識の勉強のみといった事でなく、
経営に関する著作をもとに、経営全般を学ぶ事で基本軸を方向づけしました。

本年度の活動記録を、「本学」、及びブログで題材とした事から見ると、以下になります。

1.ここ数年で顕著な企業家・経営者
 孫正義氏、藤田晋氏、三木谷浩史氏、渡邉美樹氏など

2.温故知新といった意味合いを含め、伝説ともいえる経営者について
 稲盛和夫氏、本田宗一郎氏、松下幸之助氏、樋口廣太郎氏

3.新進気鋭の若手経営者では
 杉本宏之氏、直江文忠氏、小西正行氏、倉田俊相氏、経沢香保子氏、石渡美奈氏など

4.コンサル系では
 五十棲剛史氏、柳楽仁史氏、土井英司氏

5.自己啓発として
 古典的な基本として、ナポレオン・ヒル氏、デール・カーネギー氏
 現在の潮流である、本田直之氏(レバレッジ関連)、ライフハック系、石田淳氏、勝間和代氏

6.Web関連として
 梅田望夫氏、佐々木俊尚氏、神田敏晶氏、岡嶋裕史氏、小川浩氏

7.その他
 ・JSOX法、内部統制
 ・プロジェクト・マネージメント
 ・NHKドラマ 「ハゲタカ」
 ・斉藤一人氏、岡野雅行氏、島田紳助氏など
 ・スターバックス

月一回とブログの回数から言えば、ここに列記していない方も含めると、
結構なボリュームだといえます。
個人的には、次回の題材をインプットする事にいそしみ、
振り返っていませんでしたので、驚いています。

ただ、一般的なセミナーとは違い、私が一方的に教えるといった事ではなく、
実経験、成功事例をもつ社長が、主導権をもって語る事も多いですし、
出席者が自己の知識・経験談を話してワイガヤ的にもなったりしています。

成果の面を考えると、数値的に把握できるものではないので、
明確に成績・生産性等では表せない部分があり、ここは来年度の課題かもしれません。

個人的には、私自身がフォーカス・ポイント(焦点)的か、触媒的な役割から、
出席者全員の知識・経験が共有できればと思っていました。
その事で、若い人たちがビジョンを描く事や、苦境の時の一助になればと。

現在は、知識・経験の共有とともに、コミュニケーションの意味も含め
本学後にランチョン・ミーティングを始めています。
まだまだ、未完成で、皆に役立つように発展できる部分は、数多くあると言えます。

来年度は、社員数も増加していきます。
より多くの経験が集約できるフォーラムとなる事を目指して行きたいと考えています。

来年度も、よろしくお願いいたします。

2007/7/1 日曜日

はじめまして。”森永Mgrの「本学」講座”です。

Filed under: 未分類 — morinaga @ 22:52:24

きょうより、ビジネス・ブログ 「本学」講座をはじめさせていただきます。

まず、はじめてこのブログを見た方は、
ブログ名の「本学」って、なに? と思われるでしょう。

 ”本より経営学を学ぶ”といった目的で、月1回おこなっている、
ワイガヤ的な社内フォーラムが始まりです。

このブログでは、「本学」の為、だけでなく、
個人的に読んだビジネス関連本を取り上げて

ここで、ご紹介させていただきます。
 今後、何卒よろしくお願いいたします。

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