2009/8/30 日曜日

またあなたから買いたい! 齋藤泉(著)

Filed under: 営業・販促 — morinaga @ 22:18:06

アマゾンでの内容紹介

山形新幹線のカリスマ販売員として、脚光を浴びている斎藤泉。通常の販売員の場合、東京ー山形間の片道3時間で8万円くらいの売上げだが、彼女の場合、平均26万円という驚異的な数字をあげている。満席400名の乗客に187個の弁当を売った記録は、今では語りぐさだ。限られた空間、限られた客数の中で、なぜそこまで売れるのか? そのカリスマぶりは、さまざまなメディアでも取り上げられ、テレビ「ブロードキャスター」や毎日新聞の連載にも取り上げられた。

素晴らしい実績の一端も表紙に記されていますのでご紹介致します。

1.片道3時間半、乗客400人の列車で …
 ①187個の弁当を販売
 ②通常の4倍の売上実績を挙げる
2.時給払い、2カ月更新のパートなのに …
 ①自ら商品開発を提案し、実売14倍増の人気商品を生み出す。
 ②後輩の教育に力を注ぎ前年比140%を達成。

印象に残った点は以下のとおりです。

・工夫や接客方法について、つねに気を配り、目を配り、心を配り、試行錯誤を繰り返してきた積み重ねだと言えるのではないかと思います。
・3時間半をいかにプロデュースするか?
・今日のお客様のイメージを思い描き、ニーズは何だろうかと考える時、私が大事にしているのは、五感です。
・予測がはずれても、すぐに今日のお客様のニーズに合わせて対応します。
・接客は対面だけが基本のように思われがちですが、お客様の発信する情報をキャッチして、販売員のほうからアプローチできるという点では、背面のほうが断然有利といえるでしょう。
・潜在的なニーズを引き出す二言目を添える
・たったひと言、ひと動作、ひと表情の違いですが、そうしたことが「この人から買って良かったな」と感じて頂く付加価値につながるのだと思います。

多くの学びを頂き有難うございました

2008/6/8 日曜日

出逢いの大学 千葉智之(著)

Filed under: 営業・販促 — morinaga @ 7:54:21

 【 目 次 】

第1章 人脈について考えてみよう
 講座1 本物の人脈とは
 講座2 人脈は最強の自分ブランディング
 講座3 人脈は最高の「将来への漠然とした不安病」特効薬
 講座4 ミラーの法則 人脈はあなたを映す鏡
 講座5 逆ミラーの法則 イケてる人と交流しよう!
 講座6 予測不能ネットワーク
 講座7 見返りを期待しないことがもっとも見返りを得る秘訣
 講座8 相手の望むことを探すコツ
 講座9 与える力でクリエイティブになろう!
 講座10 これは厳禁!! お山の大将
 講座11 悪口ほど早く伝わる
 講座12 人脈は1日にして成らず

第2章 毎週知らない人に会いなさい
 講座13 とにかく、人に会う機会を作れ!
 講座14 1人との出逢いで人生が変わる
 講座15 原因と結果の法則 昨日と違うことをしよう!
 講座16 新規顧客を開拓せよ!
 講座17 量稽古をすればかならず量が質に変化する!
 講座18 100億円の話 知らないことは想像できない
 講座19 人と出逢うしくみを作れ!
 講座20 瀬戸内海の孤島で見た人脈の極意
 講座21 サラリーマン人脈は狭い!
 講座22 ハブとコネクターの法則
 講座23 主催者の5つのメリット
 講座24 異業種交流会「パワーディナー」成功のエッセンス
 講座25 情報発信の法則 情報は発信するところに集まってくる!
 講座26 継続の力 TOP5%への入り方
 講座27 人脈は手押し車である

第3章 黄金の人脈を作る振る舞い方
 講座28 フェア・スタンスで人脈チャンスを広げよう!
 講座29 マスターキーの法則 好きじゃないけど、嫌いじゃないの心構え
 講座30 人脈ブランディング思考のメカニズム
 講座31 超楽観主義論1 プラス思考でいきましょう!
 講座32 超楽観主義論2 気分をプラスにもってくテクニック
 講座33 超楽観主義論3 ケーススタディ実践編
 講座34 交流会の見分け方 参加費、主催者、募集方法で決めろ!
 講座35 交流会の価値ってどれぐらい?
 講座36 交流会での振る舞い方 3つの心得
 講座37 天秤の法則 自分のおもりを意識しろ!
 講座38 交流会で話し好きから逃げる方法
 講座39 目利き力と組み合わせ力を磨け!
 講座40 喜んで人に紹介してもらえる人になるには? 

第4章 黄金の人脈を作るテクニック集
 講座41 初めてのお誘いは100倍の価値がある
 講座42 頼みごとをされたら勝ち!
 講座43 外見より中身が大事?
 講座44 クイック・レスポンスのすすめ
 講座45 実録、NG人脈な人々
 講座46 「好き」を仕事にする
 講座47 人脈ブランディング流SNS活用術
 講座48 人脈ブランディング流時間管理術
 講座49 人脈ブランディング流名刺管理術
 講座50 人脈ブランディング流オススメBOOK

 人脈ブランディング講座

マインドマップ的読書感想文の書評にて興味を持ち、読みました。
購入時に目にした帯の文字にも、惹きつけらました。

普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則
  普通の僕が「普通」から抜け出した人脈術

これまで、人脈術の本を読んできて感じた事は、質的に考える点では非常に有用だと言えました。
しかし、成功した方・著名な方が書かれた本は、普通のサラリーマンである僕には、特殊な方法論と読めるので、なかなか実生活上に活用できなかったといえます。(この本を読んで、間違った概念であった事を知りましたが…)

著者の千葉氏は、上京した時点での友達ゼロから、3年で3000人以上の交遊関係を築き、SNS「GREE」でも、1年で17コミュニティー、会員数7000人まで成長させた実績を持たれています。本書の巻末にも、オススメBookとしてあるので、文末に記しておきます。

著者の言う「本物の人脈」とは?

ビジネスライクでない、もっと深い人間的なつながり。

これはいきなりできるわけではなく、地道な行動の積み重ねの結果でき、そこには間違いなく「法則」が存在し、それを詰め込んだのが本書であると。

●印象に残った部分

・人脈が必要な理由は、「環境が人を作る」、すなわち、周りの人に影響を受けるから。
・ミラーの法則
 「俺のまわりにはろくなヤツがいねえなあ」と思っているなら、その時点であなたが「ろくなヤツじゃない」
・人脈は予測不能のネットワーク
 だから、見返りを期待せず、人が喜ぶことをやってあげることが、「本物の人脈」を手にいれるキーポイント
・厳禁、お山の大将
 どんな世界にも上には上がいて、「おごったらお終い」
・量稽古をすれば、量が質に変わる
 合わない人間がいても、初対面を続けていくと、「嫌なヤツが減ってきたこと」に気付く。

ここまでは、著者の経験からの発言でした。若くして人脈の価値に気付いて、実践してきた著者の言葉であるからこそ、素直に読めると言えます。で、概念でなく、具体的な方法についてです。

・人脈を広げるには、イベントの主催者になる事が最も効果的。
 情報・人が集まってくるだけでなく、主催しないとわからない人脈ナレッジを学ぶ事ができると。
・フェアスタンス
 誰に対しても同じように振舞う
・超楽観主義論1 - プラス思考でいきましょう!
 理屈をこねまわし、文句を言っているネガティブな人よりも、ポジティブな人の元に人は集まる
・交流会3つの心得
 1.料理は殆んど食べない。(料理に時間をとられるな)
 2.記憶に残るキャッチフレーズを
 3.主催者に紹介してもらう
・初めてのお誘いは、100倍の価値がある。
 ここは外してはいけない、ポイントだと。初めてのお誘いには必ず行け!

数々の交流会を主催したり、出て、得たノウハウの一部です。
若い人ほど、是非とも読んで欲しい内容だと思います。
若い時の人脈は1生ものになる事が、多いと思いますから。

”おわりに”では、千葉氏が「人脈ブランディング」のエッセンスを2点に集約されてます。

・見返りを期待しない
・好奇心をもって、とにかく動く

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千葉智之氏 オススメBook

その他、個人的に面白かった本 

2008/4/26 土曜日

顧客・販促の再考を、激列にもたらす1冊。 お客様は「えこひいき」しなさい! 高田靖久(著)

Filed under: 営業・販促 — morinaga @ 21:56:25

 【 目 次 】 (アマゾンより引用)

 【第1章】なぜ、えこひいきが重要なのか?
  01.客は平等に扱うべきか?
  02.優良企業は、すでに「えこひいき」を実践している
 【第2章】どの客をえこひいきするか?
  01.4つの客層で、えこひいきしろ!
  02.無駄な値引きは、もうやめろ!
 【第3章】『マン・ツー・カンパニー』の経営を行なう
  01.リッツ・カールトンが実証する、世界最高峰のえこひいき
  02.「会社」が客を認識する、マン・ツー・カンパニーの経営
  03.顧客データベースなくして、えこひいきは実現しない
 【第4章】驚異の『ランクアップシステム』を実行せよ!
  01.JALマイレージサービス、真の驚異とは?
  02.客をえこひいきする仕組み 「ランクアップシステム」とは?
 【第5章】客にかける「経費」をえこひいきしろ!
  01.優良客は、経費をかけてえこひいきする
  02.インターネットが、えこひいきを変える

『一日5分奇跡を起こす! 小さなお店、大逆転の法則』”>『一日5分奇跡を起こす! 小さなお店、大逆転の法則』

激烈に、お勧めの1冊です。
ある層の顧客への優遇措置、すなわち 「えこひいき」で、リピーターの囲い込みだけであらず、新規顧客獲得までつなげる方策です。

とにかく、高田氏のクライアントの実績が凄い。

DM反応率は通常、3%ぐらいがめどであるのが定説です。
5%いけば十分、10%こえるなら万々歳!なんですが …
『日本料理しげまつ』 での実績
驚異の反応率、悪くて30%、いいときは50%を超えると。
ありえない、数字です。(笑) でも、これ地元福岡郊外店の実績です。

もう一店は、借金5000万円 自己破産寸前から、驚異の売り上げ高260%のV字回復のこの店。
『釜めしもよう』
(これは、隣の北九州市ですね。)

高田氏のクライアントかどうかが文面からはわからないが、「えこひいき」の例として。
「大・大王様ビール」 … って、ツールです。(笑)

「海鮮居酒屋 はじめの一歩」

これも福岡市で当社のすぐ近くですね。(笑)

で、その方法論とは、「えこひいき」を徹底的に行って、4ステップをクリヤーすると。

 ①新規客を【集める】手法
 ②客を【固定客にする】手法
 ③客を【成長させる】手法
 ④客を【維持する】手法

著者のクライアントデータを分析すると、

 売上の75%は、わずか30%「特定少数」客で構成されていた。

いずれの業界でも、もっとも注視されるリピーターをデータベースから分析する事によって判明するのですが、実際の数字を目にすればより強烈でしょうね。
非常にシンプルな法則ながら、実に強烈です。

この法則と顧客心理の分析から、ポイントカード、フリーペーパー、値引き等の問題点を明確にしています。
例としては、高田氏のクライアントのみでなく、リッツカールトンから始まり、大手企業も種々紹介されています。
(著者のリッツカールトンでの経験は、逆説的であるが故に、実に真実味があります。)

メーカー、商社、銀行の訪問、VIP待遇
NTTの長期顧客契約
JALのマイレージ
吉野家のつゆだく、牛皿
ホテル常連客への配慮
百貨店(地元で、わかる人はわかる)のゴールド会員

この手法は、既存客の守りだけでなく、バズ・マーケティングにまで関連しており、
最終章では、経費の観点から、ニュースレター・DM・メルマガ等に関しても言及しています。
各章に関して、参考文献のみならず、参考サイト、クライアント顧客サイトと、参照できるように、丁寧に付記されてます。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
ちょっと、異なる視点からの話ですが、私もかつて小売店向けのシステムとソフトを販売した経験があります。
普通に訪問して、「コンピューター屋で~す!」と行っても全く相手にされることはなく、価格も双方にとって中途半端でした。
(小さな小売店には高すぎて、売る側の企業から見ると相当数が売れないと活動するに値しない。)

セミナー販売でしたが、セミナー直後の成約率は開始当初は出席者の5~10%でした。
(1回のセミナーでの目標は20店のうち2社で、次回セミナーまでの期間を入れると成約率は上がります。)
これには、売れる為のファクターが有り、そのファクターを増やして好循環につながったからです。

講師は、その業界で成功した現役の社長で、ユーザー定例会でノウハウを共有する。
講師の話は、セミナー実施時に自主的にまとめて資料とする。
業界新聞、成功事例の著作を読み、知識・ネタを収集する。

私と先輩は、地元で有名店・競合点・新規店に行き、情報を仕入れる。
(店舗を写真撮影、内部レイアウト等々を視察、サービスを把握など)
地域おりこみのチラシをこまめに収集。
これらを、1冊のクリヤーブックにストーリーの流れで営業用資料とする。

これらは、情報機器に関する知識ではありませんが、ユーザーさんが最も望む情報でしたから、
門前払いの確率は極めて少なく、営業としては優しく大事に接してもらった憶えがあります。

ユーザーが情報機器を購入する理由の一つに、販売促進がありますね。
私の経験では、ノウハウと情報機器を上手くつなげる事まではできませんでしたが、
高田氏の優れた部分は、ノウハウとソフトが一体化している点は学ぶべき点です。

これは、クライアントと関係にも言えます。まさにWin-Winの関係だと。
本書のあとがき、メルマガ(4/23)を見ても、心動かされる率直な感謝の言葉でした。

今日も、ここまで、あなたの貴重な時間で、
“「本学」講座” をお読みいただき、有難うございます。

2008/4/12 土曜日

お客をまとめてつかまえる「セミナー営業」の上手なやり方 斉藤 芳宜(著)

Filed under: 営業・販促 — morinaga @ 23:21:36

船井総研・斉藤芳宜の「必要・必然・ベスト」

突如、アマゾントップセラーの上位ランキングされて読んだ一冊です。
特定期間にキャンペーンを行いランキング上位に出てくるのだが、
これらの手法のおかげで、全国的に知名度がない著者を知る事が多い。

斉藤 芳宜氏も、これまで個人的には知らなかったのだが、
この著作、現場担当者にはうってつけの手引書と言える。
セミナー開催に関して、始まりから終りまで順番に詳細に記載されている。

【 目 次 】

  1章 セミナー企画の立て方
  2章 成功の8割を握るセミナー準備
  3章 行列ができるセミナー集客法
  4章 満足を最大化する運営法
  5章 受注につなげるアフターフォロー
  6章 継続するための仕組み作り

セミナーに関する丸ごとノウハウなので、!な部分をいくつか。

まずは、「1章 セミナー企画の立て方」から

 セミナーのネタはターゲットの視点で探す
  ①顕在化されたニーズ
  ②潜在的なニーズ
  ③セミナーで解決したいニーズ
  ④セミナーに参加する裏ニーズ

開催地やその他の特典も、重要な要素になるというのは真面目な人ほど考えつかないですね。
誰もが、課題の解決だけが目的ではないですから。

新しいアイデア = 目的 × 着眼点 × 変化・加工

ここでは着眼点に関して、ターゲットの構成要素をバラバラにした後、最後に変化・加工するとあります。

 ①期間を変える(3年で1人前にする → 6ヶ月で一人前にする)
 ②速度を変える(ファストフード → スローフード)
 ③対象を変える(消費者層 → 富裕者層)
 ④価値を変える(無料にする、有料にする、高くする、安くする)
 ⑤置き換える
 ⑥常識と逆さにする

この他の思考方法は、他のアイデア本を読むと共に一度まとめておくべきでしょう。思考の加工法 30ケ条みたいに

もうひとつ、本書で面白かった「章6章 継続するための仕組み作り」から

セミナー終了後、成果を見る為には必ず数値で把握する。

 ・DM反響率
 ・セミナー出席率
 ・アンケート回収率
  etc …

有名な企業では、まず必ず結果(数字)から報告します。
数字が結果を物語る為、曖昧な言い訳など出ないからです。
結果(数字)が行動を物語っているからと …

終わった直後に次のセミナーを企画する。

体感したホットな感覚で、内容を把握でき、テーマを継続するか方向転換するか明確になると。

社会的な小さな時流から、キーワードを見つける事がセミナー成功継続のカギ

最近の例として、少子化・富裕層が挙げられていますが、それ以外もありますね。

ほんの数点を挙げてみましたが、この他もノウハウの塊です。
文章のみでなく、写真、図など実例も豊富で、セミナー営業していなくとも参考になる事間違いない一冊です。
著者のみならず、船井総研の企業としての凄さ・素晴らしさを実感した1冊です。

今日も、ここまで、あなたの貴重な時間で、
“「本学」講座” をお読みいただき、有難うございます。 

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