2007/12/17 月曜日

本年度の「本学」を振り返っての所感

Filed under: 未分類 — morinaga @ 1:54:08

今年も早いもので12月を迎え、各コンテンツ関係では総まとめ、
本年度ランキング等が発表されています。

本年度の4月14日(土)より、始めた本学も「本より経営学を学ぶ」といったコンセプトで始めました。
振り返って見ると、始めての経験ということも有り、手探りで続けてきた感があります。
(著名な書籍の紹介は、昨年から社内ブログにポイントをまとめてはいました。)

当初、本学はMBA的な題材でアカデミックな方向も考えました。

しかし、社長のアドバイスもあり、今迄にないフォーラムというコンセプトで、知識の勉強のみといった事でなく、
経営に関する著作をもとに、経営全般を学ぶ事で基本軸を方向づけしました。

本年度の活動記録を、「本学」、及びブログで題材とした事から見ると、以下になります。

1.ここ数年で顕著な企業家・経営者
 孫正義氏、藤田晋氏、三木谷浩史氏、渡邉美樹氏など

2.温故知新といった意味合いを含め、伝説ともいえる経営者について
 稲盛和夫氏、本田宗一郎氏、松下幸之助氏、樋口廣太郎氏

3.新進気鋭の若手経営者では
 杉本宏之氏、直江文忠氏、小西正行氏、倉田俊相氏、経沢香保子氏、石渡美奈氏など

4.コンサル系では
 五十棲剛史氏、柳楽仁史氏、土井英司氏

5.自己啓発として
 古典的な基本として、ナポレオン・ヒル氏、デール・カーネギー氏
 現在の潮流である、本田直之氏(レバレッジ関連)、ライフハック系、石田淳氏、勝間和代氏

6.Web関連として
 梅田望夫氏、佐々木俊尚氏、神田敏晶氏、岡嶋裕史氏、小川浩氏

7.その他
 ・JSOX法、内部統制
 ・プロジェクト・マネージメント
 ・NHKドラマ 「ハゲタカ」
 ・斉藤一人氏、岡野雅行氏、島田紳助氏など
 ・スターバックス

月一回とブログの回数から言えば、ここに列記していない方も含めると、
結構なボリュームだといえます。
個人的には、次回の題材をインプットする事にいそしみ、
振り返っていませんでしたので、驚いています。

ただ、一般的なセミナーとは違い、私が一方的に教えるといった事ではなく、
実経験、成功事例をもつ社長が、主導権をもって語る事も多いですし、
出席者が自己の知識・経験談を話してワイガヤ的にもなったりしています。

成果の面を考えると、数値的に把握できるものではないので、
明確に成績・生産性等では表せない部分があり、ここは来年度の課題かもしれません。

個人的には、私自身がフォーカス・ポイント(焦点)的か、触媒的な役割から、
出席者全員の知識・経験が共有できればと思っていました。
その事で、若い人たちがビジョンを描く事や、苦境の時の一助になればと。

現在は、知識・経験の共有とともに、コミュニケーションの意味も含め
本学後にランチョン・ミーティングを始めています。
まだまだ、未完成で、皆に役立つように発展できる部分は、数多くあると言えます。

来年度は、社員数も増加していきます。
より多くの経験が集約できるフォーラムとなる事を目指して行きたいと考えています。

来年度も、よろしくお願いいたします。

レバレッジ人脈術 本田直之(著)

Filed under: 本田直之 氏 — morinaga @ 1:13:55

レバレッジ・シリーズ最新作で、出版されるやいなやアマゾン・トップセラー100を
赤丸急上昇でNo1になり、現時点でもトップ10圏内です。

投資用語の “レバレッジ” をビジネス分野で定着させ、本田直之氏の
パーソナル・ブランディング化のみならず、トレンドといった枠を超えたと言えます。
様々な場面でこのレバレッジという言葉を耳にします。

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( 目 次 )

プロローグ   人脈つくりこそ最強の投資
    
レバレッジ1  レバレッジ人脈とは何か
レバレッジ2  会いたい人に接触する「アプローチ」の方法
レバレッジ3  うまくコミュニケーションをとる方法
レバレッジ4  人脈を継続させるには
レバレッジ5  「レバレッジ・ネットワーク」構築でお互いに成長する

あとがきにかえて - コントリビューション自体が「喜び」だ

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( 内 容 )

最近の著作で売れるビジネス書(本田直之氏、勝間和代さん)は、プロローグやエピローグが秀悦な事が多いと感じています。

本書も、その限りにおよばず … 
どころか、人脈術に関して「問題点とキモ」が端的にまとめられています。

・人脈なしで成功できるのは、天才だけ
・人脈にすぐるパーソナル・キャピタルはない
・「誰を知っているのか」ではなく、「誰に知られているか」

ざっと、プロローグ章題を記しても、核心を突いていると言えます。

プロローグの最後には、逆説的に「本書でできない4つの事」も記しており、
この内容は、最近の人脈術ノウハウに関して痛烈な内容です。

まとめて記すと、

すぐに、著名人と知り合い、自分のみ得して、会を主催したい。

今の時代は、成功した方々が後進の為、自分のノウハウをあからさまに記した本が多く学びを求める人には、極めてよい環境だと思っています。
しかし、多くは成功の本質(時間・労力)を見ず、手法のみにとらわれやすい事への批判にも読めますね。

「レバレッジ人脈術」と銘打った本書の基軸は、「コントリビューション(貢献)」という言葉です。

相手に何を貢献しようか、自分が持つ情報・バリューの何を提供し、シェアしようか?

本田氏には、ギブ・アンド・テイク、ギブ・アンド・ギブといった概念で感じられる、
上から目線の感覚、義務といった感覚への違和感からですが。
(本田氏は海外生活をしており、英語に関するニュアンスが感じるのだろうが)

人脈に関する考えも、基軸は腰が入った内容です。

人脈とは大きな目標に沿って、ゆっくり作られるもの

これは、「本書でできない4つの事」への答えとも言えます。

では、具体的な方法論としては、

1.会いたいと思った人に、すぐにアプローチする。
  (著名度でなく、マインド・波長に重きをおく)
2.相手の事は調べ尽せ
3.断られても気にする必要はない。

実際に会えるとなれば、

1.提供できるものを持っておく(情報等)
2.合う場所となる店も、良い店ならばコントリビューションになる
3.できれば、「ホーム」に招く
  (自分が知っている場所)

出会えた後を継続させうるには、

1.紹介を頼まない。(交際が継続されれば、紹介はされる。)
2.コントリビューション関係
3.相性が合う
4.やりたい事が明確
5.マインドに温度差がない

会う前、会う時、会った後に関して、いくつか抜粋しましたが、ここに記しているのは一部分です。
この後は、ネットワーク構築での互いの成長方法まで言及されています。

合理性を追及している「レバレッジ・シリーズ」ですが、ここは人脈術という事もあり、見えない精神性の有りかたを説いています。

人間を相手にするという事は、準備・フォローの作業は的を絞る意味でレバレッジ的ですが、
本質的な部分は、精神性が重要であると感じた書籍でした。

全体でみれば、精神性を大事にする事が、最終的には近道であり、レバレッジが効くとも言えます。

今日も、ここまで、あなたの貴重な時間で、
“「本学」講座” をお読みいただき、有難うございます。

2007/12/9 日曜日

学校の勉強だけではメシは食えない!―世界一の職人が教える「世渡り力」「仕事」「成功」の発想  岡野 雅行(著)

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 20:07:23

テレビでもよく見る「カリスマ職人」・「中小企業の星」の岡野雅行氏の著作です。

経歴 Wikiより

金属深絞り加工の世界的職人として知られている。
従業員数6人の東京都墨田区の町工場でありながら、
世界の大企業やNASAなどに注目され、
   製品が次々に採用される実績を持つ。
講演、著書多数。 2004年旭日双光章受賞。

話しが上手く、面白い視点の話が頻繁に出てきて、
          固い頭をガンガン叩かれたようだった。

金型のみならず、人の頭も「美しく機能的に」する伝説的職人ですね。

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 ( 目 次 )

まえがき  もっとはみ出して、人のやらないことをしよう! 
1章     「人間関係のカラクリ」がわからないキミたちへ!
2章     「自分の夢のかなえ方」がわからないキミたちへ!
3章     「どんな仕事についたらよいか」がわからないキミたちへ!
4章     「成功するためのプラスα」がわからないキミたちへ!
5章     「アイデアの出し方」がわからないキミたちへ!
6章     「人生の壁の乗り越え方」がわからないキミたちへ!

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 ( 内 容 )

「亀の甲より、年の功」ですが、しかし、老人ではありません。

「世渡り上手ってのは、ずる賢いんじゃない。
いい関係を作りながら、
  しっかりと自分を主張できるということなんだ。」

「何か人にしてもらったら、四回はお礼を言いなさい」
  直後、翌日、翌週、翌月

先人の知恵です。 
直後、翌日のお礼は、すんなり出るでしょうが …

社員旅行は海外旅行で、家族まで連れていく。

豪勢な話で、いい会社だなと安直に思ったところで、次の言葉です。

行くのは開発途上国ばかり。
貧しい国で、一生懸命働いている人達を見て帰ってくるわけだ。

強烈です。 さすが岡野さんといった感じです。

そして、今回、最も新鮮だったのは …

ハイテクがすごいだなんて言うなよ、
  さらに凄いのはローテクなんだから

 これ以上、変わりようが無い完成した形を「雑貨」って言うんだよ。

ハイテク産業を支えるのはローテク部品なんだ。
これを作れる人がいなくなると、理論上可能でも、作れなくなる。

読み進めば、目から鱗が … 状態。
今までも、著作は数冊出版されているはずですから、
 過去の著作も読むべきだと思います。

有名なのは、テルモの痛くない注射針ですが、
同じぐらい感動したのが、40年前に作った鈴です。

この鈴が、特許が切れてもマネできないのも、凄すぎる。

こういうものを、本物の特許と言うんだよ

ローテクでも誰もできない事は、
  それこそが、「知恵」すなわち、ノウハウですね。
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8時から5時までは、親父の下で働き
5時から深夜までは、自分の仕事をする。

週に2~3回はジェットストリームを聞きながら、
水戸街道を車で走って~
こんな生活を10年続けたよ。

今日も、ここまで、あなたの貴重な時間で、
“「本学」講座” をお読みいただき、有難うございます。
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