2011/9/8 木曜日

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション カーマイン・ガロ(著) 

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 17:05:09

【 目 次 】
はじめに 世界は多くのジョブズ - スティーブジョブズを必要としている
第1章 ジョブズならどうするだろうか?

法則1 大好きなことをする
第2章 自分の心に従う
第3章 キャリアをシンク・ディファレント

法則2 宇宙に衝撃を与える
第4章 エバンジェリストを奮いたたせる
第5章 ビジョンをシンク・ディファレント

法則3 頭に活を入れる
第6章 新しい体験を探し出す
第7章 考え方をシンク・ディファレント

法則4 製品を売るな。夢を売れ
第8章 その異常こそ天賦の才の表れ
第9章 顧客をシンク・ディファレント

法則5 1000ものことにノーと言う
第10章 洗練を突きつめると簡潔になる
第11章 デザインをシンク・ディファレント

法則6 めちゃくちゃすごい体験をつくる
第12章 我々は、みなさんの成長をお手伝いするためにいるのです
第13章 ブランド体験をシンク・ディファレント

法則7 メッセージの名人になる
第14章 企業社会最高の語り部
第15章 ストーリーをシンク・ディファレント

最後にもうひとつ・・・・・・まぬけに足を引っぱれられるな

・スティーブ・ジョブズ流でアィデアを売り込む7つのガイドライン
1 「うっそー!」な瞬間をつくる
2 3点ルールを守る
3 ステージを共有する
4 ヒーローと敵役を導入する
5 ビジュアルに考える
6 ツイッターに書けそうなへッドラインをつくる
7 製品を売るな。夢を売れ。

・「大衆文化がどうこうという話じゃないし、人々をだますという話でもない。欲しくないものを欲しいと思わせるという話でもない。僕らは、まず、自分が欲しいものは何なのかを把握する。そして、同じものを多くの人も欲しがるかどうか、きちんと考えることがアップルは得意なのだと僕は思う。僕らはそのプロなんだ。だから、次にブレークするのは何だと思う?って社外の人に尋ねたりしない。ヘンリー・フォードも同じことを言ったらしいよ。「何が欲しいかと顧客に尋ねていたら、『足が速い馬』と言われたはずだ」ってね。」

・「洗練を突きつめると簡潔になる」

・「人生を左右する分かれ道を選ぶとき一番頼りになるのは、いつか死ぬ身だと知っていることだと私は思います」

・「とりあえずレストランの雑用係かなにかになり、自分がほんとうに情熱を傾けられるものを探すべきだと思う。アントレプレナーというのは大変な仕事だからね。この仕事で成功した人と成功できなかった人を分けるものの半分は、忍耐力だと思うんだ。ほんとうに大変な仕事だからね。人生の大半をかけるんだ。とても厳しい状況になることもあるし、そこで多くの人はあきらめてしまう。仕方ないと思うよ。ほんとにきついし、消耗してしまうんだ。家族がいて会社を立ちあげるなんて、どうしたらいいか僕にはわからないほどだ。もちろんそういう人もいるんだけど、とにかく厳しいよ。かなりの期間、1日18時間、休みなしで働き続けなければならない。大きな情熱がなければやりとげられるはずがない。どこかであきらめるはずだ。つまり、まず、情熱を傾けて正したいと思う問題やまちがい、あるいは何かアイデアがなければならない。それなしには、最後までやりとげる忍耐力が生まれないからだ。これが戦いの半分を占めていると僕は思う。

あのとき前に進み続けられたのは自分がしていることが大好きだったからlそれ以外にありません。大好きなものをみつけてください。これは、愛する人をみつけるのと同じくらい大事です。仕事というのは人生のかなりの部分を占めるものであり、そこで本当の満足を得るためには、すばらしい仕事だと信じることをするしか方法がありません。そして、すばらしい仕事をするためには、自分の仕事を大好きになるしか方法がありません。まだみつけられていない人は探し続けてください。妥協しないこと。心がからむものはそういうものですが、みつかれば必ずわかります。そして、すばらしい関係とはそういうものですが、年を経るごとにもっともっとすばらしくなってゆきます。だから、みつかるまで探し続けてください。妥協しないでください。」

・「情熱と資質の出合いだ。この組み合わせこそが世界を変える」

・「つまり、人類がなしとげてきた最高の物に触れ、それを自分の課題に取り込むということです。ピカソも、『優れた芸術家はまねる、偉大な芸術家は盗む』と言っています。我々は、偉大なアイデアをどん欲に盗んできました。マツキントッシュがすごくいいものになった理由は、ミュージシャンや詩人、アーティスト、あるいは動物学や歴史の専門家が開発にあたっていたこと、また、彼らがたまたま世界屈指のコンピューター研究者でもあったことにもあるのです」 

・「手順があると効率的になります。でもイノベーションというのは、ホールで立ち話をしたときとか、いいアイデアが浮かんだからと夜中の10時半に思わず電話をしたときとか、あるいは、それまでの考え方を打ち破る何かに気づいたときとかに生まれるのです。かつてないほどクールなモノを思いつき、ほかの人の意見を聞きたいと数人に集まってもらったりしたときに生まれるのです。1000ものことにノーと言う必要もあります。まちがった方向に進まないためにも、また、やりすぎないためにも。新しい市場への参入についてもよく考えますが、このような否定によって本当に重要なことにピントを合わせられるかどうかという形で考えるのです。」  

・「イノベーションは、「意義を見いだそう」としたときに生まれる。意義を見いだす行為には、世界をよくしようという思いが内包されている」

・「前を見ても点と点を結ぶことはできません。後ろを振り返らないと点と点は結べないのです。だから、点はいつかつながると信じる必要があります。自分の意地や運命、人生、業・・・・そういうものを信じる必要があるのです」

多くの学びを有難うございました。

2011/7/26 火曜日

それでも僕の人生は「希望」でいっぱい ニック・ブイチチ(著)

Filed under: 未分類,自己啓発 — morinaga @ 1:37:38

【目次】
 今、自分がここにいる。それが奇跡
 「生きる力」が湧く一番の方法は?
 腕がない、脚がない-でも、限界はない!
 最高の未来を「徹底的」に信じ続けると…
 “ありのまま”の自分とは何だろう
 「ないもの」ではなく「あるもの」を数える
 自分の中の「弱い心」との戦い方
 「できないこと」は「できること」を増やすためにある
 人に「チャンスの種」を蒔けば、必ず自分に返ってくる
 「いいこと」が次々起こる人の習慣〔ほか〕

ニック・ブイチチ(Nick Vujicic) (アマゾンより)
1982年生まれ。オーストラリア出身。生まれつき両手両足がない「先天性四肢欠損症」という障害を持つ。オーストラリア上位クラスの公立校、グリフィス大学卒業。趣味は、ゴルフ、水泳、音楽鑑賞。
17歳のときに講演活動を開始し、その後、非営利団体『Life Without Limbs(手足のない人生)』を創設する。現在は、全世界を精力的に回り、講演会やセミナーで経営者やビジネスパーソン、学生たちなど、数百万人を超える人々にメンタルの持ち方や人生の意味について重要な示唆を与え、好評を博している。

・「ふつうの体さえあれば、楽な人生を送れたのに」と思い続けた私は、何もわかっていませんでした。私は「ふつう」の人間としてでなく、「自分」として生きればよかったのです。

・そのとき、会場のほとんどの先生や生徒が目を潤ませていて、私自身も目頭が厚くなっていました。けれども、次に彼女が耳元で囁いた言葉に、私はさらなる衝撃を覚えました。「あなたのおかげで人生が変わりそうです」
私はそれまで、自分に生きる価値があるのかとずっと問い続けていました。
他のティーンエイジャーと仲良くなるために、他愛ない話をすることぐらいしかできなのだと思い込んでいました。

しかし、このときの彼女の言葉で、もしかして自分が話をすることで人の役にも立てるかもしれないことに気付かされたのです。目からウロコが落ちたようでした。自分にも「誰かがのためにできること」があるかもしれない ・・・

・マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉
「この世でなされたすべてのことは、希望によってなされた」

・あらゆる“できないこと”は、“できること”を増やすためにある

挑戦した結果の失敗は、どんなものでも「前進」である

・ネルソン・マンデラの言葉
 勇気のある人とは、恐れない人のことでなく、恐れを克服できる人のことだ

・人生は人をふるい落とす試験ではありません。
 挑戦と失敗を繰り返すプロセスなのです。

・ウィンストン・チャーチルの言葉
 成功とは情熱を失うことなく失敗を重ねる能力のことである

・私はよく「人の助けがなく生活できなくて、大変じゃないですか」と訊かれます。そんなときには、「そのお言葉、そっくりお返ししますよ」と答えることにしています。

・ブイチチさんの伯父さんの言葉
人生の唯一の障害は己の心だ

多くの学びを有難うございました

2011/5/23 月曜日

40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則 大塚 寿(著)

Filed under: 未分類 — morinaga @ 2:22:35

 【 目 次 】
序章 一生の中で40代が重要な理由
第1章 この10年で何より大切にしたいこと
第2章 プレイングマネジャーとして本当に必要なこと
第3章 忙しいだけで終わらないために工夫すること
第4章 人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと
第5章 年相応に学ぶべきこと
第6章 会社・社会と向かい続けるために考えておくこと

・30代の惰性では生きていけない

・「自分にとって大切なこと」を優先できなかった

・「二元論」で考えなければよかった
豊かな人生は「グレーゾーン」から生ませる

・仕事に追われて「すべきこと」ばかりやっていた

・「付き合いのいい人」である必要などなかった

・「会社以外の居場所」を見つけておくべきたった

・「年下との人間関係」を大切にすべきだった
後進との人間関係が自分の成長にも直結するから
自分を引き上げてくれた年長者はもういないのです。

・自分にとってのバイブル書を見つけて、ひたすら読み込む

・年相応の「お金の使い方」を考えれば良かった
「結局、ケチは損をする」

・「会社の価値観」を見極めるべきだった
「事業」を育てようとしている会社と「人」を育てようとしている会社と

・もっと地域社会と付き合えば良かった
会社以外のつながりが、人の成長や幸福感において重要である

多くの学びを有難う御座いました。

2011/2/28 月曜日

働く君に贈る25の言葉 佐々木 常夫(著)

Filed under: 未分類 — morinaga @ 22:55:13

著者紹介(アマゾンより)

自閉症の長男に続き、年子の次男、年子の長女が誕生。
初めて課長に就任した1984年に、妻が肝臓病に罹患。
その後、うつ病も併発し、計43回に及ぶ入退院を繰り返した。
すべての育児・家事・看病をこなすために、毎日6時に退社する必要に迫られる。
家庭と仕事の両立を図るために、「最短距離」で「最大の成果」を生み出す仕事術を極めるとともに、
部下をまとめ上げるマネジメント力を磨き上げた。
(中略)
2003年より東レ経営研究所社長、2010年に同研究所特別顧問となる。
この間、妻の3度に及ぶ自殺未遂など幾多の苦難を乗り越えてきた。
社長に就任した頃から妻のうつ病は回復に向かい、現在は快癒。
強い絆に結ばれた家族と幸せな生活を送っている。

○強くなければ仕事はできない。
 優しくなければ幸せにはなれない。

○欲をもちなさい。
 欲が磨かれて志になる。

○プアなイノベーションより、
 優れたイノベーションを。

○事の軽重を知る。
 それがタイムマネジメントの本質だ。

○言葉に魂を吹き込むのは、君の生き方だ。

○せっかく失敗したんだ、生かさなきゃ損だよ。

○リーダーとは、周りの人を元気にする人。

○信頼こそ最大の援軍。

○運命を受け入れなさい。
 それが生きるということです。

○人を愛しなさい。
 それが自分を大切にすることです。
—————————————————–
多くの学びを有難う御座いました。

2011/1/16 日曜日

超訳・速習・図解 プロフェッショナルマネジャー・ノート

Filed under: 未分類,経営・経営者 — morinaga @ 19:17:33

第1章 セオリーだけでは経営なんかできない
第2章 経営の秘訣
第3章 大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬
第4章 2つの組織;第5章 経営者の条件
第6章 リーダーシップ
第7章 セグゼクティブの机
第8章 最悪の病―エゴチスム
第9章 数字が意味するもの
第10章 企業家精神

(アマゾンよりの紹介)
「僕の人生で最高の経営書がここにある」
―― ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井正

ユニクロ「幻のバイブル」が超訳・速習・図解版でここに復活!

今最も注目される経営者、ファーストリテイリングの柳井正CEO。
彼が「ボロボロになるまで読み続け」コピーしてまで社員に配った
「幻の経営書」のエッセンスをやさしく解説!

・職業人としての全生涯を通じて、公式の組み合わせや図表や経営理論によって自分の会社を経営しようとした最高経営者には出会ったことはないし、いわんやそれに成功した人も見た事はない。
しかし、ハイスクールも出ず、経営理論も読んだことがないのに、自分の事業を運営する術を完全に心得ている人々には大勢出会ったと~。
 なぜ、そのようなことが起こるのかをジェニーンはこのように分析しています。
 彼らは事業を共に自分が成長したのだ。

・本を読むときは、初めから終わりへと読む。
 ビジネスの経営はそれとまったく逆だ。
 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。

・ビジネスの世界では、誰もが2通りの通貨で報酬を受け取ります。
その通貨のひとつは金銭。そしてもうひとつは経験です。

・事実をチェックする -。
 そのこと以上に重要な経営上の仕事はほとんどない。

・ビジネス・スクール出身者は同じ教育を受け、同じ情報を研究し、同じ結論に到達する。だが、そんな結論を実行したところで功を奏さないと決まっている。

・人々とその職業的生涯は、失敗よりも成功によって破滅させられることが多い。

・机の上に何もでていないきれいな机のエグゼクティブは、ビジネスの現実から隔離され、他の誰かに自分の仕事をしてもらっているのすぎない。
・エグゼクティブの職業生活そのものは散らかった、雑然としたものなのだ。

・起業家精神とは他人が気づかない何かを自分だけが知りえるということ。

多くの学びを有難う御座いました。

2010/12/19 日曜日

結果を出し続けるために 羽生 善治(著)

Filed under: 自己啓発 — morinaga @ 23:50:01

(( 目 次 ))
第1章 努力を結果に結びつけるために
     対局中の九割は不利な状況を考えている
     勝負で大切なこと ほか
第2章 ツキと運にとらわれずに、最善を選択する
     ツキや運、流れ、バイオリズムは変化し続ける
     ツキや運に一喜一憂しない ほか
第3章 一二〇%の能力を出し切る、プレッシャーとの付き合い方
     最高のパフォーマンスはリラックス・楽しむ・集中から
     プレッシャーがかかっているときは八合目まで来ている ほか
第4章 結果を出し続けるにはミスへの対応が鍵になる
     ミスをしない対局は一年に一回くらい
     大きなミス、盲点に入ったミスはすぐに忘れること ほか
第5章 自ら変化を生み出し、流れに乗っていくために
     コツがわからないものほど面白い
     真剣に打ち込むことでしか見えない道 ほか

○将棋の世界には、「不調も三年続けば実力」という言葉があります。

○人間は過去のことに関しては非常に楽観的にみる傾向があり、「あれをやっていればうまくいってたのに …」とどうしても思ってしまうものです。たとえうまくやっても、本当に望んだ結果がでるかどうかはわからないのに、です。
 ~(略)~
 だからこそ、過去に選んだことを正しかったと考えることです。行った選択に後悔するよりも、選んだことの中に、次に進むために必要不可欠なものがあったと考えるほうが、未来に活きてきます。

○将棋の指し手には、著作権などまったくありません。良い手はすぐに真似されたり、研究されたりしますし、ダメならすぐに廃れるという、究極的な市場原理の世界です。
~(略)~
 そのためには、常に最新の情報を吸収し、自己を進化させていく心構えを持つことです。知識を知恵に高めていくには、自分の頭で考えるしかないのです。

○羅針盤が効かない状況が感性を磨く

○プレッシャーがかかっているときは八合目まで来ている。
 プレッシャーがかかっているということは、その状況自体、結構いいところまで来ている、最後の段階まで来ていると思うようにすればいいでしょう。私も、そう心がけています。

○結果が表に出ないのは力を蓄積している状態
 結果が出ていないときにこそ、自分の至らないところ、ダメなところが明確に浮き彫りになってくるので、現実を直視することです。

○保守的な選択は10年後に最もリスクが高い
 10年先のことを考えると、一番保守的な指し方や作戦は一番悪い選択のはずです。しかし、10年先のベストの選択は、今の目で見ると、一番リスクが高いかもしれません。
 それゆえ私は、アクセルとブレーキをいかに加減するか、どこまでアクセルを踏んで、どこでブレーキを踏むか、リスクをどう取っていくか、いかにリスクを分散させるか、ということを考えながら、日々の将棋を指しています。

○「齢(よわい)を重ねると、だんだん選択肢が狭まってくる」とまでは言いませんが、未来の予想が立てやすくなってきます。ですから、その予想と少し違ったことを見出していくのが大事なのではないかと考えています。

○日々の中でとりあえず自分のやれることをやって、後はタイミングを待つ。
ずっと一生懸命やっていれば、チャンス、流れは巡ってきます。
証明はできないのですが、私の経験上、腐らずにやっていれば、いつか必ず来ます。

(著者紹介)
頂点を極めて、今なおトップを走り続ける羽生名人による「思考を進化・深化させるために大切な3つのこと」
18歳での竜王位奪取、25歳での史上初の七冠達成以降も、40歳になった現在、19年連続・王座をはじめ、
永世六冠保持(全七冠中)など、結果を出し続けている自在の棋士・羽生善治名人。

多くの学びを有難う御座いました。

2010/11/23 火曜日

『はとバスをV字回復させた社長の習慣』  宮端清次/著

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 22:55:45

【 目 次 】
1章 倒産寸前の社長に指名されて
   「はとバス」は東京観光の代名詞
   突然、倒産寸前の会社の社長に
   70億円もの借入金が! ほか
2章 V字回復をもたらした8つの習慣
   最初に宣言する
   目標はシンプルにする
   朝一番で現場に行く
   組織を逆ピラミッドにする
   NGワードを決める
   お客さまが第一主義を徹底する
   苦情には万年筆で返事を書く
   「選択と集中」よりも「絞り込み」
3章 リーダーはろうそくになれ!
   以前のはとバスと、今の日本経済は似た状況に
   リーダーに求められる3条件とは
   さらに必要なのが「情熱と正義感」 ほか

○社長就任時の宣言 「一年で黒字にならなかったら辞める」
その真意は、トップは逃げ道を作ったらダメだ、と言うことです。また、トップと役員は運命共同体で、危機感と使命感を共有する必要があると考えたからです。9ケ月間で黒字化できるという成算は、正直なところ、ありませんでした。

○企業の再建計画は、通常3年なり5年なりという単位で作りますが、初年度で計画目標を達成できなかった企業は、ほどんど倒産しています。

○平常の状態であればまだしも、追いつめられた状態にある人間の意識を変えることは非常に難しい。

○お客様への挨拶という習慣は、当初はお客さまに意外性を感じてもらうという狙いでやりはじめました。しかし、本社ではめったに顔を合わす機会がない運転士やガイド、添乗員に会えるという副次的な効果を得ることができました。

○「愛されたことのない人間は、他人を愛することができない」といいますが、現場でお客さまに接している乗務員も同じことです。「会社から自分が扱われている以上には、お客さまを扱わない」のです

○社長室も廃止した。理由は、悪い情報が私の耳に届くようにするためです。社長室に一人で籠もっていると、どうでもいい情報は入ってくるけど、悪い情報が入ってこなくなります。その結果、社長は現状を把握できない「裸の王様」になってしまうのです。

○新人は、知識と技能は十分ではないけれど、一生懸命取り組む、真面目に向き合うという点において、初心を忘れてしまったベテランに勝つことができるのです。

○適時適切に問題を発見できれば、その時点で問題は半分解決しているともいえるんですよ。

○はとバスでの4年間は、「楽」ではありませんでした。それどころか、艱難辛苦の連続といっても過言ではないでしょう。眠れない夜が続いたこともあります。
(中略)
楽ではなかったあの日々があったからこそ、 私は「人生は楽しい」と胸を張って言うことができるのだと思います。

多くの学びを有難う御座いました。

2010/10/27 水曜日

売れ続ける理由 一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法 佐藤啓二(著)

Filed under: 経営・経営者 — morinaga @ 22:33:38

(( 目 次 ))
プロローグ 人口4700人の町の小さな店に、なぜ、全国600社超から視察研修依頼が殺到しているのか?
第1章 瀕死のどん底から、おはぎが1日2万個売れるようになった理由
第2章 同業他社でなく、「家庭の味がライバル」という非常識な商品ルール
第3章 「惣菜をつくる姿勢」をつくれ!さいち式・レシピなしの人づくり
第4章 売上・客数がぐんぐんアップする門外不出の「アナログ閻魔帳」の秘密
第5章 チラシなしでも、家族の絆があれば、お客様がひっきりなしに押しかけてくる

(アマゾンより)
本書で紹介する、小さなスーパー「さいち」の社員は15名。仙台駅と山形駅からそれぞれ30~40分の秋保温泉内にある。
いま、人口4700人の過疎地にあるこの店で、1日平均5000個、お彼岸の中日には2万個売れるものがある。それが「秋保おはぎ」。これを求めに、全国からひっきりなしにお客様がやってくる。
秋保温泉にある「さいち」の店舗のほかでは仙台駅や老舗デパートでも一部限定販売中だが、即完売状態が続いており、牛タンに次ぐ新たな名物になっている。
セブン&アイ・ホールディングス名誉会長であり、イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏、「餃子の王将」大東隆行社長なども視察にやってきた!仙台の山奥にある小さなお店に、なぜ全国600社超からの視察研修依頼が殺到しているのか?

—————————————————————————-

○このおはぎがよく売れるのです。平日で1日5000個、土日休日には1万個以上、お彼岸の中日のときには1日2万個も売れています。
(中略)
しかし、特別の「おはぎを売ろう」と思って作り始めたわけでは有りません。

○「お砂糖ケチってるんじゃないの?」と言われても、自分の味を貫く。

○家庭の味だから添加物は一切使わない

○無添加のおはぎは、饅頭よりもずっと日持ちが悪いので、お客様には「必ず早めに食べてくださいね」と言うようにしています。それでも聞き入れてくださらない方には「お刺身と同じですから」と言いますし、スタッフには「腐るものだから」と言っていい、と指導しています。
(理解していただけないお客様には「今回はお買い上げをご遠慮願います。」とハッキリ言います。)

○さいちのお惣菜のライバルは他の店の商品ではありません。それぞれのご家庭の料理です。これは、家庭の料理よりおいしくなければ、絶対に買ってはもらえないからです。

○惣菜の「惣」の字には「心」という字が入っています。お惣菜は「心の入ったもの」。お惣菜づくりにおいては、お客様を思う心が第一。心を忘れては絶対にダメなのです。心をこめてつくる。それが正しいことであり、それができるのが正しい従業員です。ですから、「見えない部分を大事にする従業員になってほしい」、私はいつもそう言っています。

○さいちのお惣菜にはレシピがありません。(中略)レシピがあると「レシピどおりにつくって終わり」になってしまい、反省が生まれません。人は反省がなければ成長しないのです。

○私は朝礼の5分スピーチの中で、最後に必ず言う言葉が2つあります。ひとつは「結果の出せるような人間になってください。」もうひとつは、「必ず幸せになってください」です。

○問屋とは価格の話をしない理由
問屋との信頼関係を大切にし、価格を値切らないほうが結果的に利益が上がるのです。

○「さいち式・非常識経営の13か条」
1 売れる商品に特別な素材は必要ない
2 チラシは打たない
3 職人は採用しない
4 化学調味料、添加物は使わない
5 レシピ・マニュアルは必要ない
6 経営ノウハウは出し惜しみしない
7 「アナログ閻魔帳」の効用は、エクセルでは見えない
8 取引先と価格交渉はしない
9 倉庫は持たない
10 ロスゼロの計算で、売れ残りは計画に入れない
11 誰も見向きもしない「規格外」を無駄にしない
12 支店は出さない
13 同業他社はライバルではない

多くの学びを有難う御座いました。

2010/9/26 日曜日

六つの精進 稲盛和夫(著)

Filed under: 稲盛和夫氏,経営・経営者 — morinaga @ 23:39:58

【目次より】
一、 誰にも負けない努力をする
二、 謙虚にして驕らず
三、 反省のある毎日を送る
四、 生きていることに感謝する
五、 善行、利他行を積む
六、 感性的な悩みをしない

●すばらしい経営を行い、幸せな人生を生きることは、けっして難しいことではありません。この「六つ精進」を守りさえすれば、むしろやさしいことではないかと、私は思います。

●すばらしい人生を生きるにせよ、すばらしい企業経営をするにせよ、誰にも負けない努力をすること、一生懸命に働くことが必要です。このことを除いては、企業経営の成功も人生の成功もありえないのです。

●空理空論でなく、まさに経営の実学をみなさんに指示したきたつもりですが、私がみなさんい教えることができる最大のものは、何を隠そう、ただ、「一生懸命に働く」ということなのです。

●成功する人とは、内に燃えるような情熱や闘争心、闘魂をもっていても、実は謙虚で控えめな人なのです。

●「ただ謙のみ福を受く」

●自分の悪い心、自我を抑え、自分がもっているよい心を心の中に芽生えさせていく作業が、「反省をする」ということなのです。

●「心の中に蒔かれた(あるいは、そこに落下して根づくことを許された)思いという種のすべてが、それ自身と同種類のものを生み出します。それは遅かれ早かれ、行いとして花開き、やがては環境という実を結ぶことになります。良い思いは良い実を結び、悪い思いは悪い実を結びます。」 - ジェームズ・アレン

●生きていること、生かされていることに感謝し、幸せを感じる心によって、人生を豊かで潤いのあるすばらしいものに変えていくことができると、私は信じています。

●利他行、つまり、親切な思いやりの心、慈悲の心で、人にやさしく接することは、たいへん大切なことです。必ず、あなたにすばらしい幸運をもたらしてくれるからです。

●すんだことに対して深い反省はしても、感情や感性のレベルで心労を重ねてはいけません。理性で物事を考え、新たな思いと新たな行動に、ただちに移るべきです。

多くの学びを頂き、有難う御座いました。

2010/8/29 日曜日

『プラットフォーム戦略』アンドレイ・ハギウ、平野敦士カール(著)

Filed under: Web・IT — morinaga @ 23:29:54

 (( 目 次 ))
Chapter 1 世界最先端のプラットフォーム戦略とは?
 合コンでは幹事が一番得をする
 世界最古のクレジットカードは食事のクラブ
 プラットフォームビジネスはエコシステム ほか
Chapter 2 ケースで学ぶ プラットフォーム構築のための9つのフレームワーク
 勝てるプラットフォームの3つの特徴
 プラットフォーム構築の9つのフレームワーク
Chapter 3 プラットフォームの横暴にどう対処すべきか
 プラットフォームの横暴 
 戦略的プレーヤーの場合の対処方法
 戦略的プレーヤーではない場合の対処方法
Chapter 4 フリー、オープン化という「負けない」戦略
 ソーシャルメディアでのアプリケーションはなぜ儲からないのか
 なぜグーグルは携帯電話端末を発売したのか
 日本のSNSの戦略
Chapter 5 日本企業復活への処方箋
 日本の産業再生に欠かせないプラットフォーム戦略思考
 日本企業は何をすべきか
 電子書籍プラットフォームはビッグチャンス

●「プラットフォーム・ビジネスの定義は、少し難しい言い方ですが「複数のグループのニーズを仲介することによってグループ間の相互作用を喚起し、その市場経済圏を作る産業基盤型のビジネスモデル」といえます。」

●(フォーブス「世界の億万長者ランキング」)日本人ランキングのうちの2割強、60歳未満の人では実に75%が、本書で説明する「プラットフォーム戦略」に基づくビジネスを展開している企業の創業者

●プラットフォーム 5つの機能
 1.マッチング機能
 2.コスト削減機能
 3.検索コストの削減機能(ブランディング・集客機能)
 4.コミュニティ形成による外部ネットワーク効果・機能
 5.三角プリズム機能

●自分にはとくに魅力的なサービスがなくても、魅力的なメンバーを集めることができれば、その会(プラットフォーム)も魅力的なものになっていく

●勝てるプラットフォームの3つの特徴
 1. プラットフォーム自らの存在価値を創出できるかどうか
 2. 「場」に参加してもらう人や会社(グループ)の間の交流が活発であるかどうか
 3. プラットフォームのルールと規範を作り、一定の質を保つこと

●波長が合わないキーマンより、想いをシェアできる人を選ぶ:
もっとも大切にすべきなのは、有名無名を問わず、「したいことの方向が同じで、モチベーションが高く、想いをシェアできる人」でしょう。想いを同じくする人たちを集めて、「私のしたいこと」ではなく、「私たちのしたいこと」というパワーに昇華させ、物事を成就させることが、新・プラットフォーム思考の根幹です。

●プラットフォーム構築の9つのフレームワーク
・事業ドメインを決定する
・ターゲットとなるグループを特定する
・プラットフォーム上のグループが活発に交流する仕組みを作る
・キラーコンテンツ、バンドリングサービスを用意する
・価格戦略、ビジネスモデルを構築する
・価格以外の魅力をグループに提供する
・プラットフォーム上のルールを制定し、管理する
・独占禁止法などの政府の規制・指導、特許侵害などに注意を払う
・つねに「進化」するための戦略を作る

●何でもあるということは決してプラットフォームにとってよいことばかりではありません。最近流行りのSNSでのゲームなども玉石混交状態になってきており、非常に大きな危険性をはらんでいる

●幸いにも多くの成功しているプラットフォームは、かならずしも最初にできたいわゆる「ファーストムーバー」ではありません。

多くの学びを頂き有難うございました。

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